FRP防水の補修①【トップコートの塗替え】
ひびや剥がれが、トップコート辺りで止まっており、下地にまでダメージがない場合、トップコートの塗り替えだけで十分なケースがあります。
このトップコートは種類があり、ポリエステル系のトップコートとウレタン系のトップコートの2つにわかれています。
・ポリエステル系
ウレタン系に比べ摩耗や薬品に強く、硬いことが特徴となっています。こちらは新築時に使われることが多く、リフォーム時にはあまり使われることがありません。
理由として、硬いという特性上どうしても経年劣化で割れやすくなってしまうほか、塗り重ねると割れやすくなってしまうからです。
そのため、リフォーム時に使用すると、早い段階でひびが入ってしまうことが考えられます。