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2018-06-22

外壁セルフチェック!

新築から約10年前後経過していて、特に外壁のリフォームをしていない場合、そろそろ外壁のメンテナンスが必要な時期かもしれません。外壁の劣化症状は、自分で確認する事ができます。

そこで、今回は、外壁セルフチェックについてご紹介いたします。外壁のセルフチェックで、どんなメンテナンスが必要なのかを確認しておきましょう。

 

外壁の状態をセルフチェックする方法

外壁の劣化症状は、自分で確認することが可能です。劣化症状は主に7種類あります。

・色あせ

・汚れ

・チョーキング

・クラック(ひび)

・シーリングの劣化

・サビ

・はがれ

これらの症状がどれくらいの劣化症状なのか、レベル別に分けてみました。

 

外壁の劣化レベル1:外壁の汚れ、色あせ

【汚れ】ほこりや泥などが付着し汚れている状態。外壁の掃除をして、落ちない汚れは色あせや変色の可能性があります。

【色あせ】外壁の塗膜を守っていた樹脂が劣化して、ツヤが無くなり色味を出している顔料に影響が出ています。このまま放置しておくと塗膜が機能しなくなり、防水効果が弱くなることも考えられます。

 

外壁の劣化レベル2:チョーキング

【チョーキング】外壁を手で触ると、白いチョークのような粉が手に付く現象のこと。雨や紫外線で劣化して、塗料の色味を作る顔料自体が粉状になっている状態です。

外壁の防水効果がなくなってしまい、外壁に雨水などが浸透してしまいます。チョーキング現象が外壁全体に見られるようになったら、専門業者に見てもらう必要があります。

 

外壁の劣化レベル3:クラック、シーリングの劣化、サビ

【クラック】外壁がひび割れた状態のこと。クラックには、小さなクラックと大きなクラックの2種類あります。

小さなクラックは塗装膜が経年によって硬化して起こったもので、大きなクラックは塗装膜の下地が割れてしまっている可能性があります。下地が割れている場合、雨水が侵入するため、下地を腐食させてしまいます。

【シーリングの劣化】シーリングまたはコーキングの劣化とは、サイディングボードやタイル外壁などの目地に充填してあるシーリングが劣化してひび割れてしまう状態のことです。

サイディングボードとシーリング材の間にすき間ができてしまうと、雨水などの侵入を防ぐことが不可能になってしまいます。

【サビ】サビは鉄部分に発生することが多く、銅板を使用した外壁などに症状が現れます。また、雨どいなどがサビついていて、そこに雨水が伝り外壁をサビつかせてしまうこともあります。

サビがまだひどくない初期段階であれば、ブラシで落ちることもありますが、外壁のクラックによってサビついている場合、クラックなどの補修も同時に行う必要があります。

 

外壁の劣化レベル4:剥がれ

【剥がれ】外壁の塗装膜が剥がれている状態のこと。経年劣化の影響で付着力が低下したのが原因です。外壁を保護する機能が失われており、下地の損傷につながります。

しかし、室内から下地素材へ侵食していて、塗装膜を浮かしている可能性もあるので専門家の判断が必要です。

 

 

外壁に劣化症状が現れたときの対処法とは?

では、上記のような劣化症状が現れてしまったら、どのような対処をすればいいのでしょうか。対処方別にご紹介いたします。

 

対処法1:外壁を自分で掃除する

劣化症状が【汚れ】の場合、届く範囲であれば自分でブラシや洗浄機などを使用して、洗浄することができます。落ちない汚れは専門業者に依頼すると綺麗になります。

 

対処法2:外壁の塗り替え

外壁の劣化症状が【色あせ、クラック、シーリングの劣化、サビ】の場合、外壁の塗り替えがおすすめです。外壁の塗り替えをする前に、クラックやサビなどは補修し、その上から新たに塗装していきます。

外壁塗装の塗料の種類はたくさんあり、カラーや用途別で選ぶことが可能です。また、外壁リフォームの中では価格が安価な傾向にあり、低予算でも外壁リフォームが可能なことから、外壁塗装はよく選ばれる傾向にあります。

 

対処法3:外壁の張替え

外壁の劣化症状が【色あせ、クラック、剥がれ、シーリングの劣化】の場合、外壁の張替えも考慮しておきましょう。特に上記の症状が全体的に広がってきたら、張替えが一番おすすめです。

これらの症状が現れた場合、外壁の下地素材にも影響が出ていると考えられています。下地を補修せずに、外壁塗装などを施工すると、数年後また剥がれなどの劣化症状が起きる可能性があります。

そのためには、一度既存の外壁材を剥がし、下地を補修してから新しい外壁材を張り付けるのが好ましいと言われています。

 

対処法4DIYでメンテナンスをする

近頃は、インターネットでDIYの情報が得られたり、ホームセンターなどで接着剤や塗料などが販売されていたりと、DIYができる環境が整っています。小さなクラックならば、DIYで補修することも可能かもしれません。

しかし、やむを得ず、応急処置としてDIYすることは可能かもしれませんが、基本的に外壁リフォームをDIYで行うことは難しいと言えます。

例えば、2階の外壁などは足場がないと危険なため、道具を運び作業することも困難となります。塗装の仕上がりを良くしたり、外壁としての機能を高めるためには熟練した職人による外壁塗装が不可欠になります。外壁のセルフチェックでクラックなどを発見したら、無理をせず外壁専門業者に相談するようにしましょう。

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